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中国、上海アワジ不動産

アーカイブ: 10月 2006

クリーンな水

「生臭い」「サビが出ている」「有害物質が含まれているのでは?」等等、大変評判の悪い上海の水道水ですが、ここ最近、水を巡って激しい戦いが繰り広げられているようです。事の発端は浄水器販売会社にあります。上海の日系人向けの雑誌等に使用前と使用後のフィルターの写真を載せて、「こんな汚い水をまだ使うんですか?」という感じで広告を出したため、お部屋のご契約の条件として、たくさんの方が浄水器を提示されるようになりました。それだけにとどまらず、既に入居済みの方でお部屋に浄水器をつけていないお客様もオーナーにつけてもらうように交渉してくださいというお電話が多数ありました。後者は既に契約済みですから、オーナーが応じてくださることはまずありません。

浄水器自体は何年も前から上海で日本のメーカーが販売していましたが、今ほど競争が熾烈な時期は無かったように思います。まさに広告戦略の勝利と言えるのではないでしょうか。その後多数の浄水器販売会社が上海の浄水器市場に参入しています。

メーカーによって全く価格設定が異なりますし、またフィルター交換の頻度も異なります。
どれくらいお水が綺麗になるのかということを検証することは難しいですから、オーナーに浄水器設置を条件として提示した場合、オーナーは当然最安値のものをつけようとします。

上海も随分と便利になりましたし、万博までには上海市の一部の水道を日本と同様に消毒、浄水済みの水が使用できるようにする計画もあるようです。しかしまだまだ先の話ですから、しばらくは浄水器ブームが収まることは無いでしょう。

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