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オクティー

アーカイブ: 12月 2008

頑張れニッポン

 昨今、挫折(本人の勝手な思い込みもあります)という言葉をしばしば耳にします。そして、その延長線には、事件の加害者です。大阪府知事、橋本氏が、教育改革を掲げておられます。それも、学習能力向上に力点がおかれていて、イマイチかなと。本当の教育とは一体何かを社会全体が考察していく必要がありますね。
 朝青竜という力士がいます。横綱という最高位です。彼は、横審といわれる集まりの人たちからよく批判を受けています。その理由は横綱としての品位と風格の欠如とのことです。強さと人格が兼備されていなければ横綱として不適格だというのがその理由でしょう。でもそれは、突き詰めれば、人間全てに求められなければならないことです。
 つまり、勉強ができるとか、スポーツの才能があるとかを評価する前に、人格の育成が大切なのです。そのことを社会全体が求める風潮がないのです。不覚にも、星野ジャパンが金メダル奪取を成就できませんでした。世間からいろいろと批判されましたね。でも、それをとやかく言うことより、選手全員が真剣に戦った姿を賞賛するべきでしょう。参加することに意義があるオリンピックであるべきが、金メダルにこだわるオリンピックに重点が変わってしまっています。その認識が今の社会にも反映されていると思います。人間として最も大切なことを見失い、教育すべきことがなされず、その結果、誤った挫折感に苛まれ、犯罪に走るという人々が増え、不穏な社会が現存するという当然の成り行きを迎えたと言わざるをえません。今なら、まだ間に合うはずだという確信はありますが・・・

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